前払金を使う際の仕訳~どういった場合に使うのか?

パソコンを開く女性

こんにちは。
大阪発全国対応記帳代行 代表の藤田です。

大阪発全国対応記帳代行は、大阪から「オンラインで全国対応している」記帳代行サービスです。

今回は前払金について解説します。

前払金とは?

商品を仕入れる際、商品の引き渡しよりも前に代金を支払うことがあります。
また不動産を購入する際には、手付金を支払う実務が一般的です。

これらの場合は「前払金」という勘定科目を使って仕訳をします。
前払金は貸借対照表の資産に計上されます。

前払金の仕訳は、お金を先払いした時と、商品や不動産の引き渡しを受けた時に発生します。

商品や不動産の引き渡しを受ける前に支払いをした時の仕訳

一万円札の支払い
例として、販売目的の商品を110,000円(消費税込み)分購入することとし、商品の引き渡しよりも前に代金を銀行振込にて支払った場合についてご説明します。

なお、消費税の免税事業者と課税事業者で仕訳が違ってきます。
皆さんがどちらに該当するのかをまず確認してください。

さらに課税事業者の場合、消費税の処理方法が税込経理と税抜経理のどちらかを選べます。

消費税の免税事業者と課税事業者、税込経理と税抜経理については、以前書いたこちらの記事をご覧ください。

https://osaka-kichodaiko.com/uriage-shiwake20200525.html

消費税の免税事業者の場合(税込経理)

代金支払時

借方科目 金額 貸方科目 金額
前払金 110,000 普通預金 110,000

商品引き渡し時

借方科目 金額 貸方科目 金額
仕入 110,000 前払金 110,000

消費税の課税事業者の場合(税込経理)

代金支払時

借方科目 金額 貸方科目 金額
前払金 110,000 普通預金 110,000

商品引き渡し時

借方科目 金額 貸方科目 金額
仕入 110,000 前払金 110,000

消費税の課税事業者の場合(税抜経理)

代金支払時

借方科目 金額 貸方科目 金額
前払金 110,000 普通預金 110,000

商品引き渡し時

借方科目 金額 貸方科目 金額
仕入 100,000 前払金 110,000
仮払消費税等 10,000
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藤田 精二
株式会社ビーバーム 代表取締役、大阪発全国対応記帳代行 代表。起業家(主に小規模企業や個人事業主)を対象に経理業務のサポートを行っている。会計ソフトへの入力サポートや入力代行、経理業務のコンサルティングの他、クライアントの事務所に定期的に出向いてのサポートも行う経理のプロ。